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DV法の施行以後、精神科クリニックや相談室に来所する加害男性が増えており、加害男性に対する個人心理療法の方法論に関する研修の必要性も高まっていま
す。この研修会の眼目は、単なる加害者を対象にした心理療法ではなく、「加害者の更生を目的とした心理治療」を効果的に実現するための理論と技術で、近年、独自な枠組みとして発展してきたものです。ここでは、加害男性の行動変容と認知の変化は、全ての加害行為に対し徹底して責任をとること、そして「加害者が本来ならばもつべき、最大限の被害者に対して誠意ある価値観の構築」という更生の側面に収束し
ていきます。加害男性の心理機制を理解し、彼らの自己防衛をスムーズに揺さぶり、歪んだ価値観と正面からファイトせずに、それを丹念に解体していく多様な技法を学びます。加害男性が臨床家を巻き込む様々なタイプを知り、それを加害者の変化へと巧みに活用する技法も提供します。
被害者支援との整合性を考慮しながら、加害側のDV克服を進めることを基本におきます。加害者対応を被害者支援に役立てていく視点についても学びますので、現場でDV被害者に対応している相談員にとっても得られるものが大きいでしょう。
このアプローチの集積は、15年にわたりDVの調査を行ってきた社会学専攻の米国の大学教官から「米国の加害者プログラムでも実施されていない側面を含んでいる」という評価を得ているものです。加害者プログラムが義務化されていない日本の制約がありながらも、最大限に加害者対応の役割を発揮するためのノウハウを学ぶことができます。
会場名: クォーターニティー会議室
会場住所: 長野市緑町3036-2 インキュベーターオフィス2F
講師:草柳和之(メンタルサービスセンター代表)
日時 2004年7月25日10:30--5:30
料金 14000 円
申し込み方法 お電話でご予約下さい。
主催・問合せ先 ■NPO法人・家族問題ケアサポート クォーターニティ
Tel.026-229-8222
>>>>>>草柳 和之:講師紹介>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
●メンタルサービスセンター代表・カウンセラー. 日本で初めてDV加害男性の心理療法の体系的実践に着手,その方法論の整備,専門家向けトレーニングの提供等により,この分野をリードしてきた.TV出演などを含むマスコミ対応,全国にわたる講演活動,執筆活動を通じて,男性がDVや性暴力の問題に取り組む重要性を社会に向けて提言し続けている.最近,国外とネットワークをもち始め,海外のDV問題関係者からも,その独自な加害者プログラムの方法論が評価され始めてる.
●元早稲田大学講師.NPO法人・日本ホリスティック医学協会理事.著書に『ドメスティック・バイオレンス−−男性加害者の暴力克服の試み』(岩波書店・岩波ブックレット),『ドメスティック・バイオレンス−−加害問題を乗り越えるために(仮題)』(新水社,近刊),共著『DV〜女性からのSOS』(ぎょうせい刊),他,論文多数.文部省委嘱DV啓発小冊子を共同執筆.
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http://www.5h.dion.ne.jp/~nekonote/
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